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ミニテスラコイルの購入 [購入]

 ebayで7百円弱のミニテスラコイルのキットを売っていたので買ってみました。
 YouTubeにも動画がアップされていて(例えばMusical Tesla Coil Kit)、組立も簡単です。
 テスラコイルは2次コイルの共振を利用して高電圧を発生させる共振変圧器です。1次側にはヒートシンク付のトランジスタとFETでかなりの電流を流しています(19V入力でヒートシンクがかなり熱くなる)。
★2019/03/26 テスラコイルの説明を変更

 キットに含まれている部品は下の写真のとおりで、購入時ebayで最安値のものを買ったのでYouTubeにあるような回路図付説明書や放熱用シリコンは付属していませんでした。回路図はYouTubeを参照し、放熱用シリコンは手持ちのものを使用しました。

キット部品


 組立完了後の写真が下の写真です。

完成したテスラコイル


 蛍光灯電球を手で持って近づけてみると点灯しました^^

蛍光灯電球点灯


★2019/03/24 追記
 twitterにポストした動画付きツイートを貼っておきます。

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ヒートガン購入 [購入]

 今まで使っていたホットガンはamazonで購入した1800Wのもので温度調整が出来ませんでした。
 ebayで温度調整機能付きで風量調整もできるものを見つけたので購入してみました。

 送風の温度を1℃単位で設定できるし送風量も調節できます。音も割合静かです。消費電力は650Wで先端に付けるアタッチメントが3種類と簡易スタンドが付属しています。
 お値段は約4400円程で従来の物の2倍くらいです。

 今まで使っていたものは今後収縮チューブ等の加工に使いますが、表面実装部品の作業は今回購入したヒートガン(従来の物はホットガンですが今回購入したものはHeatGunですw)がメインになる予定です。

 温度調整機能がない従来のものはかなり高温の熱風が出ていたようで、基板を熱しすぎるとワザワザ手作業で塗布したソルダーレジストが変質することがありました。

 今回購入したものは温度設定ができるのでebayで購入したソルダーペースト(ケースに低溶点と書いてある)で試したところ220°付近で溶けだしたので230°の設定で使えば良さそうです。この温度ではソルダーレジストは変質しないことも確かめました。

★追記 2018/04/26  {
 使用したソルダーペーストのケースには sn45pb35bi20と成分比が書いてありました(Sn:錫、Pb:鉛、Biは・・ビスマス)。融点は220℃より低いものと思います。手持ちでもう1種類あるソルダーペーストは「Sn63/Pb37 183℃」と書かれていてネットで調べると錫と鉛の混合ではこの比率の時が融点が最も低くなるようです。
}

 ネット情報ではホットプレートやトースターなどを改造してリフローしている人が多いようですが、私は両面に部品を実装したいのでヒートガン派です(お手軽ですしね)
 ※下の写真では先端が黒ずんでいるように見えますが実物はピッカピカです。


HeatGun


★追記 2020/12/23 {
 ヒートガンには専用のスタンドが付属していますが安定せず使いづらいので、本体にパチッとハマるタイプのスタンドを作ってみました。
 下記のリンクからダウンロードできます(商用利用以外であれば使用可能とします)。

ヒートガンスタンド(CAD)


ヒートガンスタンド
}

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ポータブルオシロ DSO150の購入 [購入]

 ebayで注文していたポータブルオシロキット(DSO150)が届いたので購入記録の意味も込めてメモしておきます。

 このキットは数が出ているだけあって、ケースも含めて完成度の高さに関心しました。
 表面実装部品は既に実装済みで抵抗やコンデンサを半田付けするようなキットです。

 これらの部品も表面実装部品にすれば原価低減できる(今でも十分すぎるくらい安いのですが)のではないかと考えてしまいますが、そこはキットということで半田付け作業を楽しみながら自作感を醸し出し、購入者の満足感を高めるということなのでしょう。
 組立マニュアルもこなれていて(トラブルシューティングまで書いてある)、組立作業中に戸惑うような部分はありませんでした。

 このオシロキットについては多くのブログで書かれているようなので組立工程は省略していきなり完成写真ですw

 左側の写真は「シグナルジェネレータ/カウンタ「MHS-5200A」の購入」の記事で書いたシグナルジェネレータの信号を表示しているものです。

 組立作業で発生した唯一の問題としてケースに入れた後、電源スイッチで電源OFFにできなかったので電源スイッチ用の穴のoff側を少し削りましたw(右側の写真)。改めて写真で見ると削り方が少し雑ですね^^;

DSO150完成写真 スイッチ取付部


 キットの部品についてもマニュアルどおりの部品が揃っていて、余った部品としては4P分のピンヘッダと組立に使用した2種類のネジが各1本です。
 予備部品としてキットに含めていたものと思います。良心的ですね。(キットの販売業者にもよると思います‥因みに購入時にebayで最安値のものを注文しています)

 このオシロの電源は9Vですが、たまたまあった手持ちのACアダプタはプラグサイズが合わなかったので以前ebayで購入した昇圧ユニットを使ってモバイルバッテリから給電するようにしました。
 電源部分のケースは別途、3Dプリンタで作成予定です。

余った部品 DSO150用電源


 このオシロの入力部はBNCコネクタなのでebayで格安のプローブ(DC-6MHz、約450円 )を注文しました^^

格安プローブ


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シグナルジェネレータ/カウンタ「MHS-5200A」の購入 [購入]

 使用する場面が頻繁にあるわけではないですが、ebay で見つけた安価(送料込みで約6,500円)なシグナルジェネレータ/カウンタを購入してみました。
 サイン波が 25 MHz まで矩形波や三角波等が 6 MHz まで出力でき、スイープ出力や 2ch 出力でのチャンネル間の位相差の設定もできます。
 また任意波形(1周期2048ポイント)の出力も可能で任意波形を 16 パターン保存できます。
 周波数カウンタとしての計測範囲は 0.1 Hz ~ 60 MHz です。

 精度は
  • Frequency error ±5×10-6
  • Frequency stability ±1×10-6
です。

 添付されていたミニCDに PC用のアプリケーションファイルが入っていなかったので 販売者に問い合わせたのですが意図が伝わらず、金曜の夜に再度細かく状況を書いて質問メールを出したところ、weekend なので回答は来週になるとの自動メールが届きました。
 インターネットで探したところ中国サイトから英語版アプリ入りのファイルをダウンロードできました^^

 アプリケーションファイルが入手できたので販売者に問題解決した旨をメールしておきましたが、当然、即 weekend の自動返信メールが届きましたw

 PCとのプロトコルの解析情報や任意波形の作成ツールに関する情報等がTopic: MHS-5200A Serial Protocol Reverse Engineered (Read 21345 times)にあります。

 外観は下の写真のような感じで内蔵の基板は FPGA を使用しコンパクトにまとめられています。ケースの中身はスカスカなので大きさの割には重量がかなり軽いです(メッチャ重いよりはいいけどね)。

シグナルジェネレータ(MHS-5200A)


 任意波形のデータ登録以外はフロントパネルで操作可能ですが、USB ケーブルで PC に接続して PC から操作した方が楽です。
 出力波形の設定画面は次のような構成になっています。

出力波形設定画面


 任意波形の設定画面で手書きの波形や、もともと準備されている波形及びそれらの切り貼りや演算で新しい波形を作成できます。
 任意波形の設定画面が左下で出力をシンクロで確認した結果が右下になります。

任意波形設定画面 シンクロでの確認結果


電子部品チェッカーの購入とケースの作成 [購入]

 Amazonで中華製の格安な電子基板を売っていますが注文してから品物が届くまで十数日かかります。でも送料込みで信じられないくらい低価格なものが沢山あります。
 ebay ではこのような中華製の格安なものが更に沢山あります。届くまでの時間もAmazonの中華製のものと同等のようです。

 コンデンサの容量やコイルのインダクタンス等を測定できる部品チェッカー?をebayで購入してみました。インターネットで探してみると同様なものを購入されてブログに書いている方が何人かいるようです。Amazonのカスタマーレビューにはコントラスト調整や校正の方法が書かれています。

★追記 2016/12/13
 LCR-T4 で検索すると山のようにヒットします。

 2016年12月1日に注文し、今回は割合早く12/11に届きました。お値段は送料込みで722円(Amazonより安い)でした ^^
 ボタンを押すだけでコンデンサやコイルやダイオードの特性を確認できる魔法のような(しかも安い)チェッカーです。入力の3ピンに対してどのような接続でも大丈夫なようです。
 

部品チェッカー


 基板がむき出しの状態では使い辛いのでケースが欲しいところですが通販サイトではレーザーカッターで切り取ったようなアクリル製のものがほとんどです。アクリル自体が高いのでケースの値段はチェッカー本体とほぼ同じくらいです。
 材料費の点では3Dプリンタで使うABS樹脂はアクリルよりは安いし、3Dプリンタで作った方が自由度が高いです(でも出力に時間が掛かる^^;)

 ケースを設計する上でチェック対象の部品を取り付けるゼロプレッシャーソケットのレバー部分の扱いが悩ましいところです。
 コンパクト性を考慮しつつ、次のようなケースにしてみました。

ケースの外観 ケースの構造


 3Dプリンタで出力した部品が左下の写真です。ケースの上面は3Dプリンタのヒートベッドのガラスにあたっているツヤツヤな部分にしたかったので分割して出力しています。サポート材は取り除くのが大変なので使わずに出力できるようにしました。
 3Dプリンタの出力は時間が掛かるので一体型ではなく複数の部品で構成しています(失敗しても部品単位で変更できる)。接着剤を使う部分もありますがケースの上部及び基板はネジ止め方式です。

 購入したチェッカーは電池ホルダがついていましたが電池ソケット付きのものもあるので汎用性を持たせるため電池ホルダは固定せず格納する空間だけ設けました(緩衝材等を詰めて固定する方式w)。
 LCD表示窓の部分は右下の写真のように 100均 で買ったポリプロピレンのパネルを張りました。

出力したケース部品 LCD窓の処理


 完成したケースが下の写真です。まぁ個人で使う分には十分ではないでしょうか?
 ケース上面を上からネジで固定すると目立つと思ったので今回は横からネジ止めする方式にしましたが、やはり上部構造の部分は上からネジ止めした方がよさそうですw

部品チェッカー


 STLファイルは下記からどうぞ(営利目的以外であれば自由に使ってください)

電子部品チェッカーケースのSTLファイル