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ドローンのケース作成 [3D_printer]

 ハンドル用のアイコンにも使っているように趣味の一つがラジコンなのですが空物のラジコンは国土交通省により2022年6月から登録制度が導入されました。これにより機体重量が 100g 以上のものは登録無しでは飛ばせなくなってしまいました。

 しかし、機体重量が 100g 未満であれば航空法による規制対象外になることから許可無しで飛行させることが可能です。また、小型であれば室内でも飛ばせるので雨や風の日でも楽しめます。ということで機体重量が 100g 未満の 4K カメラ付きのドローンを購入してみました。バッテリを3個付けて ¥4,270 でした。

 下の写真が購入したドローンです。写真には写っていませんがコントローラ用のスマホ固定部品と充電用の USB ケーブルも付属していました。
 今、気が付きましたがドローンの右上の方のカードが1ヵ所破損していますね^^; 欠損した破片は失くしてしまったので ABS フィラメントで出力して接着剤を使って修理する予定です。

購入したドローン


 機体が軽くて華奢なのでカバンで持ち運べるようにケースを作成してみました。CADでの設計画面が下図になります。ドローン本体の上面の曲線に合わせた形状にしました。

ドローンケース1(CAD画面)


 下図は下側から見た図(左側)とキャップを開けた状態の図(右側)になります。ドローンの下面も少し曲率があるのですがとりあえず平らにしています。

ドローンケース2(CAD画面) ドローンケース3(CAD画面)


 3Dプリンタで出力したパーツが下の写真です。PETG フィラメントを使いましたが、左側の透明の方は右側の緑色よりも粘りが小さく、下図のパーツにはありませんがサポートを外すのも大変で PLA フィラメントに近い性質でした。

出力したケース部品


 ケースにドローンを入れる際の写真が下の写真です。

ケースに入りかけのドローン


 このケースに入れた状態であればカバンの中に入れても壊れないと思います。夕方の散歩の際にドローンをカバンに忍ばせて近くの人の居ない広場で飛ばしてみようと思います。

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