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久々の生田緑地 [日記]


1.はじめに
 11月中旬まで公開されていた秋のばら園には行けずじまいでした。この頃は一時期厳しかった寒さも和らぎ昨日今日と天気もいいみたいなので久々に生田緑地へ行ってきました。

2.遊歩道の探索
 探索といってもいつものコースではあるのですが生田緑地に入って直ぐに左の駐車場側に降りるとしょうぶ園の池があります。

 下の写真はしょうぶ園にある休憩所です。紅葉に囲まれて静かに佇んでいました。火曜日なので人はあまりいません。

紅葉に囲まれた休憩所


 池の左側にある遊歩道を登りました。普段の散歩とは違い、上り坂は結構こたえますが息切れするほどではありませんでした。誰もいない遊歩道をてくてくと歩くのは何故か解放感のようなものがあり気持ちがいいですね。

生田緑地の遊歩道


 割合広い遊歩道に突き当たりました。
 下の写真は歩いている途中で見つけた斜陽を浴びた切り株です。

斜陽の切り株


3.奥の池
 遊歩道からしょうぶ園に戻り、大きな道沿いに川崎市青少年科学館のある広場の左側から遊歩道に入りあじさい山、つつじ山、梅園を通り、奥の池に辿り着きました。

奥の池


 ここのメタセコイア群はいつ見ても素晴らしいですね。今日も日差しを浴びて輝いていました。

天空へ延びるメタセコイア


4.森の歩道展望台
 伝統工芸館に繋がる「森の歩道」を登りました。以前、秋に来た時には蜂の巣があるということで通行止めになっていたので心配だったのですが今日は大丈夫でした。

 下の写真は歩道展望台の手前で眺めた紅葉です。葉が空中にあるのは風に舞っている訳ではなく、蜘蛛の巣です。

紅葉の木々


 下の写真は森の歩道展望台から眺めた紅葉です。右側に微かに見えるのは岡本太郎美術館の屋根です。

紅葉と岡本太郎美術館の屋根


5.桝形山展望台
 桝形山展望台まで足を延ばしてみました。下の写真は夕日に浮かぶ富士山です。

桝形山展望台から見た富士山


 武蔵小杉の高層ビル群も見えました。

桝形山展望台から見た武蔵小杉高層ビル群


 桝形山展望台の広場の奥にある遊歩道に入り、飯室山広場、生田長者穴穴墓群を通り生田緑地から退出しました。


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カラーページプリンタの購入 [購入]

 久々に mixi にログインしたところ、日記に書いていた「ページプリンタの購入」がブログには書かれていなかったことに気が付き、今更ながらではありますがブログに追加します。この頃は自家製のプリント基板作成方法について色々試していて、エッチングのマスクパターンをページプリンタで印刷したトナーを転写することで作成するために購入しました。

 試行錯誤の結果、プリント基板作成時のマスク作成方法としてオブラート転写方式を考案しました。主な関連記事のリンクを以下に記載します。
 mixi に書いた日記の内容も貼っておきます。最安値とは言え当時の物価の安さを痛感してしまいますね。

カラーページプリンタ購入 2015年11月02日22:28
 ある目的からページプリンタが欲しくなり

 NEC製 A4カラーページ MultiWriter 5600C PR-L5600C

を購入しました(昨日11/1届きました^^)

 価格comで最安値(6,979円)の店からネット購入しました。オープン価格なので定価はないのですが解像度は 1,200×2,400dpi あり、私の使用目的からすれば十分な仕様です。
 コピー用紙に写真を出力してみましたが予想以上に綺麗だったので満足です^^

 最初に書いたある目的・・というのはプリント基板を作成するのにトナー転写したいためです。キャノン製のページプリンタがいいという情報はよく聞きますがページプリンタのトナーであれば工夫すれば熱転写できるだろうということで値段重視で決めましたw(なのでモノクロでよかったのですがカラーの方があまりにも安いのでカラーにしました)

 年賀状の季節が近づくとプリンタの値段が上がるだろうから即購入を決断しました(7千円弱なので決断というのは大げさですがw)

 しかしこの機能で7千円弱とは驚きです。本体を安くしてトナーの販売で儲けるというビジネスモデルなのかも知れませんがトナー一式購入するより 本体+トナー の方が安かったら意味が無いような・・・w


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iPhoneの購入 ^^ [購入]

 久々に mixi にログインしたところ、日記に書いていた「iPhone購入 ^^」がブログには書かれていなかったことに気が付き、今更ながらではありますがブログに追加します。

 購入した iPhone3GS は iPhone の第3世代で、iPhone の購入としては少し出遅れた感がありますが、新商品の飛びついたアーリーアダプターの状況を横目で見ると動作がもっさりしていてとても購入する気にはならなかったのです。しかしながら iPhone3GS では操作にすぐに追従できるような動作速度になっているので購入してしまいました。因みに「3GS」の'S'は「Speed」を意味しているそうです。

 主な関連記事のリンクを以下に記載します。
 mixi に書いた日記の内容も貼っておきます。当時はスマホの中では機能的に iPhone3GS がダントツで、まさにパソコンを持ち歩けるようになった感じで感動的でした。

iPhone購入 ^^ 2009年09月24日00:13
iPhone 3GS 32GBを購入しました。 (^^)/~~~~
2009/09/19に届きました。

 2009年の携帯の夏商戦ではiPhone 3GS 32GBが販売ランキングトップを獲得し、かつ16GB版もTOP10内に入っていることから iPhone の一人勝ち状態だったようです。
 また、iPhoneは昨年よりも今の方が断然売れていて、女性ユーザも増加しているとのこと。

 一方、iPhone以外のスマートフォンはランキングには登場せず利用者層は30代の男性が中心なので、市場という観点からみると iPhone は他のスマートフォンとは別物と見た方がいいようです。

 使ってみると操作性やデザイン、機能は他よりは数年先を独走しているって感じがします。
 アプリが豊富にあるのも大きな魅力でWiFiアクセスポイントの確認がどこでもすぐにできるようになったのもうれしい(当然ゲームなどもたくさんある)。ブラウザも快適に動作するし、YouTubeのコンテンツを保存し、WiFi環境でない場所でゆっくり見ることができるアプリまであります。グーグルマップやグーグルアースまで動いてしまう(しかも無料で配布されている)。

 グーグルと言えば Android端末ですが、個人でもアプリ開発が可能という点では iPhone と同様(この点が一番の特徴と個人的には思っている)ですが、UIのデザイン的には iPhone の方がいいし、機能的にグーグル提供の世界に閉じているようです(オープンプラットホームなので当然いろんな機能を付加できるはずではありますが)。
 将来的には一社独占的なアップルなのか、ブラウザ上にOSを組み込みOS(Windows)にまで挑戦しようとしているグーグルなのか・・・今後の動向が非常に楽しみなところです。



★追記 2024/11/30
 mixi には他にも色々と購入記録等を記載しているのですが全てをブログに転写するのもあれなので記念すべき初カキコの引っ越し談を貼っておきます。
 そう言えばこのSSブログサービスも2025年3月31日(月)12時をもってサービスを終了するとの通知がありました。今度で二回目のブログの引っ越しですora

去年の暮れに引越しました 2007年01月15日01:23
 HPじゃなくて住家をです<引越

 引越の際、洗濯機とガステーブルを買い換えましたが、機能が進化しているのに驚きました。決して高級な物を買ったわけではない(寧ろ安目のタイプ)ですが、洗濯機は洗濯前に少し回転して洗濯物の量を計測したり(慣性モーメントをモーターの負荷で測定している?)、温度センサー信号から洗濯時間を自動調整したりですごいことになっている。

 ガステーブルは炊飯できたり(途中で火力調整もしてるし)、お湯が沸くと教えたりでこれは温度センサーが付いた事で機能が飛躍的に向上したものと思います(ってこれが普通なの?・・私は浦島太郎かぃ^^;)




タグ:iPhone iPhone3Gs
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フィラメントの湿気対策(その4) [3D_printer]


1.はじめに
 「3DプリンタBambuLabA1miniの購入」の記事で書いたように Bambu Lab A1 mini(以降 A1mini と記す)を購入し、フィラメントの湿気対策として A1mini 用のフィラメントボックスを作成しましたので記録しておきたいと思います。


2.採用した密封容器
 保存容器自体は3Dプリンタで作るのが難しいので市販で安い密封ケースを探しました。フィラメントボックスの自作情報をネットで探すと DAISO の密封容器を使ったものが多いようですが横置きのタイプに足をつけて縦にする必要があります。 また、自作ボックスの殆どはセンターポールでスプールを支える方式ですが、フィラメントの交換が面倒なので外周支点型スプールホルダを採用します。
 Amazon でケースを探すと 1,500 円程度でフィラメントの収納にジャストサイズのケースがフィラメントボックス用として販売されています。
 今回採用したのはヨドバシさんで見つけた ¥669 の下記のもので、蓋の部分がシリカゲル格納用の構造になっています。パッキン式ではないことが気になりますが、蓋は本体の淵を 5mm 程度挟み込んでいて購入者のコメントで「のりがいつでもパリパリ」とあったので採用することを決めました。

★追記 2024/11/05 Amazonでも ¥608 で販売していました

 イノマタ化学 1216 保存容器 乾物 ストッカー 6.0 クリアーブラック
  • サイズ:幅100×奥行250×高さ305mm
  • 材質:本体=ポリプロピレン、フタ=ポリエチレン
  • 容量:6L
  • 耐冷耐熱温度:本体=-20~120℃、フタ=-30~70℃
  • 乾燥剤(シリカゲル)1個入り


イノマタ化学 1216 保存容器 乾物 ストッカー 6.0



3.フィラメントスプールホルダの改造
 密封ケースは幅が 10cm 以上になるとフィラメントボックスに使いやすい縦置きのケースが殆どなくなってしまうことが判ったので「フィラメントスプールホルダの製作(その3)」の記事で書いた外周支点型スプールホルダの幅をよりコンパクトになるように改造しました。
 横幅を縮める為にベアリングをローラー内に格納し、ねじ構造の部品を使ってベアリングを両側から挟み込むようにしています。

ベアリング(紫色部分)の固定方法


 CAD画面のキャプチャーも貼っておきます。幅は 86mm に収まりました。ボールベアリングの部分もすっきりしましたね^^

スプールホルダCAD画面(表側)
★変更 2024/11/05 横幅のサイズを見直しました
★変更 2024/11/11 ロール受け部分の強度を強化


 裏側が下図になります。従来からの踏襲でフレームは三つの部品を結合するようにしています。

スプールホルダCAD画面(裏側)


 前回は緑色のローラーの部分を従来のデルタ式3Dプリンタを使って ABSフィラメントで造形しましたが、ABSフィラメントを使い切ったので使いかけの緑色のPETGフィラメントを使いデルタ式3Dプリンタで出力しました。ローラーとローラー内のポール以外のパーツは A1mini で造形しています。フレームのネジの部分は横向きですがサポート材無しに出力できました。流石 A1mini ですね。

 3Dプリンタで造形したパーツを組み立てた後の写真が下図です。

スプールホルダ(表面)


 下の写真は裏側で結合部分もピッタリですね。この状態で床の上で押すと玩具の車のように走りますw

スプールホルダ(裏側)


 フィラメントスプールを乗せるとこんな感じです。フィラメントの多くは幅が 60mm なので少しだけ余裕があります。

フィラメントスプールとスプールホルダ



4.その他の部品
 手持ちの温湿度計をケース内に固定するための部品も作りました。

温湿度計用固定部品


★追記 2024/11/05 温湿度計固定部品の写真を追加 {
 写真では判り辛いですがアイロニング指定をオンにして造形しているので3Dプリンタの出力じゃないんじゃないかと思う程、ツルツルに仕上がっています。

温湿度計と固定部品
}

 その他に必要なものはプリンタまで繋ぐためのPTFEチューブとチューブ用のカップラーです。カップラーはフィラメントの抵抗が小さくなるようにチューブが下まで通せるタイプがいいです。

PTFEチューブを通せるタイプのカップラー(再掲)


 今回採用したケースにはシリカゲル収納用の棚が付いているのでまずはそのまま使いたいと思います。シリカゲルが足りない場合には別途内蔵型のシリカゲルバスケットを追加します。


5.完成したフィラメントボックス
 透明なスプールなので状態が少し判り辛いですが完成したフィラメントボックスが下の写真です。安定性を考慮し、幅の広い方(シリカゲル用の棚が無い側)を下にしました。フィラメントのサイズにジャストフィットです^^
 側面が曇りガラス状なので温湿度計の表示が少し見づらいですね。

完成したフィラメントボックス


 A1mini と接続した状態が下の写真です。想定通りにコンパクトにまとめることができました^^/

A1miniとフィラメントボックス



★追記 2024/11/06
 今回作成したフィラメントボックスはコンパクトで場所を取らないので蓋の色が透明な密封容器を使って従来から使っていたデルタ式3Dプリンタ用の物も作りました。
 蓋をしてから約12時間後の湿度を確認した結果が下の写真です。室内湿度が51%なのに対してフィラメントボックス内の湿度は17%まで下がっているので問題無いですね。

12時間後の温湿度計の表示



★追記 2024/11/09
 上の写真ではボックス内の湿度が17%まで下がっていますが、もう片方はシリカゲルを交換しても湿度が28%位までしか下がりません。そこで外界との接点であるフィラメント出力部のカップリング用のパッキンを作成してみました。
 使用したフィラメントはパッキンがTPUでナットはPETGです。あまり使用頻度は高くないですがTPUフィラメントもあると便利ですね。
 以前、AliExpress で販売しているパッキンセットを購入しようかと思ったこともありましたが「TPUで好きな形状のパッキンを作れるしなぁ」と考え思いとどまりました。

防湿用のパッキンとナット(CAD画面)


 フィラメント用カップリングと3Dプリンタで造形したパッキンとナットが下の写真です。3Dプリンタがあると自分で作れる範囲が広がり楽しいですね。

造形したパッキンとナット




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3DプリンタBambuLabA1miniの購入 [購入]

 
1.はじめに
 「デルタ式3Dプリンタ(Kossel Reprap)の購入」の記事で書いた2017年1月に購入したデルタ式3Dプリンタは今でも調子良く動いていますが、昨今の高速な3Dプリンタにも興味があります。

 Bambu Lab A1 mini(以降 A1mini と記す)が「ブラックフライデーセール 10/22(火)~12/6(金)」で定価¥52,800のところ¥29,800に値引きされていて「0.2mmノズル付きホットエンド」¥1,584(2割引き)と共に注文しました。メルマガ登録で更に2千円引きで、この背中への圧力には耐えられませんでしたw

 荷物が着荷したのでファーストインプレッション的なものを書いてみます。


2.組立は超簡単
 A1mini はネット上では中々いい評判です。開梱からセットアップまでの情報はネット上に沢山あるのでそちらを参照して欲しいですが、ネジを数本取り外したり締め付けたりするだけで動作可能な状態になります。
 今回はフィラメント切り替えオプション(AMS lite)は無しですが、唯一、少し悩んだ点として「PTFEチューブをフィラメントハブ(4つの穴が開いている)のどの穴に入れるか」です。結果としては左手前の穴に入れました。構造から考えてどの穴でもよかったものと推測します。また、弄っていて判ったのですがPTFEチューブを抜く時はチューブカップラーのように外枠を押すと抜けます。

 下の写真は組み立てが完了した状態のものです。付属のフィラメントスプールホルダは取り外し「フィラメントスプールホルダの製作(その3)」の記事で書いたスプールホルダを使っています。

A1mini 組立後の様子


3.サンプルデータの出力
 最初にWiFiに接続すると直ぐにミドルウェアのアップデート要求があり、最新バージョン(01.03.01.02)になりました。次に全体のキャリブレーション(約27分)を実施する必要があります。
 Banbu製の白いPLAフィラメントが 20g 添付されていたのでサンプルデータの中の「Pocket Copter」を出力してみました。
 ディフォルトでは出力の度に振動と流量のキャリブレーションがあり、印刷時はかなり静かなのですが、振動キャリブレーションの時は少しうるさいです。また、フィラメントの流量キャリブレーションではフィラメントを丸めたゴミを2個、A1mini が左側に投げ捨てますw
 下の写真は出力されたパーツです。白いので写真では良く判りませんが驚くほど綺麗です。積層間隔は0.2mmだと思いますが積層痕が殆どありません。

Pocket Copter 出力部品


 組み立てると下の写真のようになります。ネジの部分もピッタリでプロペラ部分もスムーズに回転します。今までPLAは加工性が悪い(硬くて削ったりし辛い)ので敬遠してきましたが、これほど綺麗なら使いたくなってしまいますね。
 でもこの綺麗さは側面がなだらかで崩れにくい等、元データが素晴らしいという要素も多分にあると思います。

Pocket Copter 組立後の様子



4.PETGフィラメントでの自作STLファイルの出力
 STLファイルをスライスするためにはパソコンに Bambu Studio をインストールする必要があります。フィラメント設定で「Generic PETG」を選択するとノズルの温度が 255℃ に設定され(従来使っていたプリンタではeSUMのPETGを1層目:235°、2層以降:230°で使っていた)、流量比も何故か少な目(0.95)になっていましたがまずはそのままで出力してみました。 サンプルとしてポケコンのコネクタ部の自作部品を出力しました。

 下図は出力時の Bambu Studio の画面キャプチャです。再生ボタンを押すと A1mini の内蔵カメラがとらえた画像が表示されます。また、外部スプールの表示はパソコン側で選択したフィラメントではなく、A1mini のタッチパネル操作で設定したフィラメントが表示されているようですが、スライス自体はパソコン側で行っているのでパソコン側で設定したフィラメントのパラメータで動作します。スライスしたデータを A1mini に送信する際は WiFi 経由で直接 A1mini に送信するのではなく、クラウド経由になるのが少し謎ですね。

出力中のパソコン画面


 下の写真が出力したもので、突起部分の強度が弱く、手で力を入れると直ぐに折れてしまいました。

PETGで出力したコネクタ部品


 ノズルの移動速度が速いために積層間の結合が弱いのかと推測しましたが、ノズル温度を従来の235℃/230℃に設定し、流量比も1.0に変更してみたところ、強度は問題ない状態になりました。ノズル温度が高い程積層間の結合が強くなりそうなものですが、温度が低く粘性があった方がねっとりと積層され強度が増すようです。上の写真の左側は変更したパラメータで出力したものです。

PETGの変更後のパラメータ



5.PETGフィラメントでの出力比較
 PETGフィラメントでの出力状況を試すために自作した洗面所のフィルタを従来のプリンタと A1mini の両方で出力してみました。
 下図は従来のプリンタのスライス結果を表示している画面です。

従来のプリンタのスライス結果表示画面


 下図は A1mini のスライス結果表示画面です。A1mini の印刷は高速ですが、キャリブレーション等の準備時間が6分弱あるので全体では 17m6s の時間が掛かります。一方上記のデルタ式では 12m8s で A1mini より速くなっています。デルタ式は構造上、ノズルを速く動かせるという点もありますが、もっと大きいものを出力する場合には A1mini の方が速くなるでしょう。また、フィラメントを交換しない場合、キャリブレーションが出力の都度必要なのかも今後の確認事項にしたいと思います。

★追記 2024/11/01 {
 デルタ式ではベッドとノズルを設定温度まで上げるのに5分程度かかるので造形開始から終了までの時間は A1mini とほぼ同じになります。
}
A1mini のスライス結果表示画面


下の写真の左側が従来のデルタ式プリンタで出力したもので右側が A1mini で出力したものです。上にあるのは A1mini での流量キャリブレーション時に投げ捨てられるフィラメント玉です。
 従来のプリンタはノズル部で出力したフィラメントの冷却ファンの風が弱く、細長い部分は冷却不足で荒れてしまう傾向がありました。A1mini では流石に冷却ファンは強力なようで(最大稼働時には結構音もでる)荒れ現象は発生していません。側面も A1mini(少し段差がありますがつなぎ目の部分でこれ以外の側面はつるりとしています)の方が綺麗ですね。

従来のプリンタとA1miniの出力比較



★追記 2024/11/04
 「フィラメントの湿気対策(その4)」の記事に A1mini 用のフィラメントボックスの制作について記載しました。

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