MSX1(CF1200)の購入(その2)カーリッジケースの作成(その2) [MSX]
前回の記事で3DプリンタでのMSXカートリッジケースの作成について書きましたが、ネットでカードエッジ直後から横幅が広いプリント基板もあることを知りました。
そこで幅広のプリント基板にも対応すべくカートリッジケースを改善してみました。今までは固定するネジが上の方にあり、これが邪魔して大きなサイズの基板が入らない状態でした。今回はプリント基板固定用スペーサー部をネジで固定するようにすることで幅広の基板に対応しました。カートリッジの上側は嵌め込み式にして開かないようにしています。
下図が rear 側(後ろ側)のケース部品です。下側の辺を除く3辺の内側にズレ防止の爪を付けました。
下図が front側(手前側)のケース部品でプリント基板を固定するスペーサ部に木ネジで固定できるように穴を設けています。
下の写真が 3D プリンタで出力した rear 側(左)と front 側(右)の部品の内側です。中央部分がスロットに入れる部分(ケースの下側)になります。
下の写真は 3D プリンタで出力した rear 側(左)と front 側(右)の部品の外側です。3D プリンタのベッドに貼ったフィルムと同様に艶消しの様な仕上がりになっています。
★追記 2022/12/30 ベッドに貼ったフィルムが光沢の場合、表面は光沢になります。
サンプルのプリント基板を rear 側に嵌め込んだ状態が下の写真になります。
2本のネジで固定後のカートリッジの下側(スロットのカードエッジコネクタに接続される側)が下の写真です。
下の写真はカートリッジを上側から見た外観になります。
今回は新たな試みとして3Dプリンタで出力した本カートリッジケースをBOOTHで配布することにしました。
twitterに投稿した動画付きメッセージを貼っておきます。動画はフル画面で見るとケースの質感をより感じることが出来ます。
[TOP] [ 前へ ] 連載記事 [ 次へ ]
そこで幅広のプリント基板にも対応すべくカートリッジケースを改善してみました。今までは固定するネジが上の方にあり、これが邪魔して大きなサイズの基板が入らない状態でした。今回はプリント基板固定用スペーサー部をネジで固定するようにすることで幅広の基板に対応しました。カートリッジの上側は嵌め込み式にして開かないようにしています。
改善したケースの CAD 表示 |
|
下図が rear 側(後ろ側)のケース部品です。下側の辺を除く3辺の内側にズレ防止の爪を付けました。
改善したケースの CAD 表示(rear) |
|
下図が front側(手前側)のケース部品でプリント基板を固定するスペーサ部に木ネジで固定できるように穴を設けています。
改善したケースの CAD 表示(front) |
|
下の写真が 3D プリンタで出力した rear 側(左)と front 側(右)の部品の内側です。中央部分がスロットに入れる部分(ケースの下側)になります。
3D プリンタで造形した部品(内側) |
|
下の写真は 3D プリンタで出力した rear 側(左)と front 側(右)の部品の外側です。3D プリンタのベッドに貼ったフィルムと同様に艶消しの様な仕上がりになっています。
3D プリンタで造形した部品(外側) |
|
サンプルのプリント基板を rear 側に嵌め込んだ状態が下の写真になります。
プリント基板実装例 |
|
2本のネジで固定後のカートリッジの下側(スロットのカードエッジコネクタに接続される側)が下の写真です。
カートリッジケース 外観1 |
|
下の写真はカートリッジを上側から見た外観になります。
カートリッジケース 外観2 |
|
今回は新たな試みとして3Dプリンタで出力した本カートリッジケースをBOOTHで配布することにしました。
twitterに投稿した動画付きメッセージを貼っておきます。動画はフル画面で見るとケースの質感をより感じることが出来ます。
自作のMSX用カートリッジケースを幅広のプリント基板にも対応できるように改善してみました
— skyriver (@wcinp) August 26, 2022
また新たな試みとしてBOOTHでも配布できるようにしてみましたhttps://t.co/id50OzU2h8#MSX #カートリッジケース #3Dプリンター pic.twitter.com/eYfRDj5imk
[TOP] [ 前へ ] 連載記事 [ 次へ ]