Z80エクステンダの製作 [Z80]
Z80関連で実機でちょっと実験したい場合に手軽に動かせる環境があると便利です。
しかし、今まで作成したZ80ボードはバスや信号線をコネクタで出していないのでハードウェアの実験には使い辛いものになっています。
「超小型Z80マイコン(その12)PCBへの部品実装」の記事で書いた下図の下駄が思いの外便利だったので、この考え方を踏襲した実験用の下駄(エクステンダ)を作成してみようと思います。
実験ではプログラマブルなディバイスがあった方が便利なので GAL22V10 も実装することにします。
回路は下図のように至って簡単なものでグランドのベタ化は行わず、電源のトラックを切断すれば他の 40 ピンCPUでも流用し易い様にしました。
パターン図が下図で、これ以上無いほど単純なものになっています。
トップ面の3D表示が下図です。Z80に重なっているピンコネクタは実際にはZ80の右隣のピンコネクタと共にボトム面に細ピンヘッダを付けて既存のZ80ボードのCPUソケットに差し込みます。
各ICの一つのピンに付きピンコネクタが2個あるので、ブレッドボードの様にジャンパー線で信号を繋ぐことができます。実験に必要な追加部品はブレッドボードに付けで本ボードと接続するか、孫基板に必要部品を実装して本エクステンダのピンヘッダに接続します。
ロジアナでの信号確認も容易なので結構便利なものになるのではないかと思います。
下図はボトム面の3D表示です。前述のようにボトム面にはZ80のソケットに刺さるように細ピンヘッダを付けます。また、実験で使うであろう3.3Vを生成するレギュレータもボトム面に実装しました。
しかし、今まで作成したZ80ボードはバスや信号線をコネクタで出していないのでハードウェアの実験には使い辛いものになっています。
「超小型Z80マイコン(その12)PCBへの部品実装」の記事で書いた下図の下駄が思いの外便利だったので、この考え方を踏襲した実験用の下駄(エクステンダ)を作成してみようと思います。
Z80 信号測定用の下駄 |
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実験ではプログラマブルなディバイスがあった方が便利なので GAL22V10 も実装することにします。
回路は下図のように至って簡単なものでグランドのベタ化は行わず、電源のトラックを切断すれば他の 40 ピンCPUでも流用し易い様にしました。
Z80 エクステンダの回路図 |
パターン図が下図で、これ以上無いほど単純なものになっています。
Z80 エクステンダパターン図 |
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トップ面の3D表示が下図です。Z80に重なっているピンコネクタは実際にはZ80の右隣のピンコネクタと共にボトム面に細ピンヘッダを付けて既存のZ80ボードのCPUソケットに差し込みます。
各ICの一つのピンに付きピンコネクタが2個あるので、ブレッドボードの様にジャンパー線で信号を繋ぐことができます。実験に必要な追加部品はブレッドボードに付けで本ボードと接続するか、孫基板に必要部品を実装して本エクステンダのピンヘッダに接続します。
ロジアナでの信号確認も容易なので結構便利なものになるのではないかと思います。
Z80 エクステンダ3D表示(トップ面) |
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下図はボトム面の3D表示です。前述のようにボトム面にはZ80のソケットに刺さるように細ピンヘッダを付けます。また、実験で使うであろう3.3Vを生成するレギュレータもボトム面に実装しました。
Z80 エクステンダ3D表示(ボトム面) |
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