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フィラメントの湿気対策 [3D_printer]

 フィラメントが空気中の水分を吸収するとホットエンドから出力される樹脂に気泡が混入してしまいます。また、フィラメントの色が微妙に変色することもあるようです。
 フィラメントを使用しない時にはプリンタからアンロードし、シリカゲルと一緒にビニール袋に入れていたのですが面倒なので使用状態のまま密閉できるようにしました。
 現在使っているフィラメントホルダは調子がいいので、このホルダごと密閉することにします。

 WEB上では湿気対策としてダンボールを使ってフィラメントを囲い込むような対策例も見かけますが気密性を高めるためにチャック付きの収納パック(要するにビニール袋)に入れました。
 収納パックだけではリールの回転に巻き込まれてしまうので百均でA4サイズのStockerBoxを調達しました。

StockerBox HolderInBox



 右上の写真で右側面に付いている緑色の物体はフィラメントを収納パックの外に誘導するために作成したアタッチメントです。

CAD画面 出力結果(組立後)



 StockerBoxにアタッチメントを取り付けてフィラメントと共にシリカゲルを入れます。収納パックに小さな穴を開けてアタッチメントのフィラメント管を外に出し、キャップをつければ完成です^^
※シリカゲルはドライフラワー用の袋入り(1kg)を購入し、お茶用パックに入れて使用しています。^^

アタッチメント取付け キャップ取付け


★2020/08/03 追記
 「フィラメントの湿気対策(その2)」の記事に密封容器を使用した湿気対策について記事を記載しました。


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