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ロボット掃除機LAQULITO(CZ-905)用電池ホルダーの製作 [3D_printer]

 外出している間に毎日お掃除してくれるロボット掃除機は便利ですねぇ ^^
 家電の中では洗濯機、冷蔵庫の次に日常生活にインパクトがあるような気がしますw

 休日に久々にお掃除ぶりを見ていたら通常50分間お掃除するはずなのに25分で充電ステーションに戻っていました。使用期間はまだ半年ちょっと(ほぼ毎日使用)ですが電池がへたってきたようです。

 純正バッテリーは6千円以上してamazonで調べたらあまり割引もしていないようです。
 サードパーティ製のものもあり、4千円弱でした。バッテリーはニッケル水素電池12本が直列に接続されたものでサードパーティ製価格で1本あたり300円程度の計算になるので自作するにしても費用的なメリットは出にくいと思います(電池パック用の極大収縮チューブも必要ですし)

 同じものを作るとメリットが出ないのでコストパフォーマンスの優れた大量生産品(所謂単三ニッケル水素電池)で代替できないか試みることにしましたw
 収納するための検討に必要なので秋葉原で1本190円のニッケル水素電池(2100mAh、約1000回充電可能)を12本調達しました。

 純正バッテリー内の電池は一般的な単三電池より若干サイズが小さく、容量も 1200mAh で単三電池(ニッケル水素であれば2000mAh前後が一般的)より小さめです。

純正バッテリー 単三ニッケル水素電池



 最初は単三電池12本用の電池ケースを作り純正バッテリーと置き換えようと考えましたが、いくらコンパクトに考えてもお掃除ロボットのバッテリ収納部にどうしても収まりません^^;;;;
 単四電池なら収納可能なのですが容量が 900mAh 程度なので容量が足りません^^;
 悩んだ結果、電池の電極受けの部分のみを作成することにしました。スプリングを入れるスペースも無いので現物合わせで電池にjust fit するようにしています(なので電池の出し入れが結構大変です^^;)
 3Dプリンタで電極受けを作成し、抵抗の足を利用して電極作成および配線を行いましたw

電池ホルダーの配線



 お掃除ロボットのバッテリー収納部に取り付けるとこんな感じになります

電池ホルダー(左) 電池ホルダー(右)



 電池を収納するのに少し苦労しますがきれいに収まりました(めでたしめでたし・・^^)

電池収納後


STLファイルは こちら からどうぞ(営利目的以外であれば使用可)
※利用する場合は自己責任でお願いします

★2015/09/13 追記
 その後の状況を ロボット掃除機LAQULITO(CZ-905)用電池ホルダーの製作(その2) に記載しました。

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