レトロマイコンZ80ボードの構想(その13)CP/M80 boot成功 [Z80]
前回の記事でRESETでのHALT抜け方式でBIOS内コンソール関連の機能確認が出来たのでREAD/WRITEを追加しBIOSを仕上げました。
また、「レトロマイコンZ80ボードの構想(その9)CP/M80 BIOS」の記事の最後の方でbootはPIC内のフラッシュメモリから展開するようなことを書きましたが、PIC側のI/O不足対策により、PIC側からアクセスできる外部メモリの範囲は 0x0000 - 0x07ff, 0xf800 - 0xffff になったのでPIC内フラッシュからの展開はやめて先頭セクタにIPLを入れたCP/M本来の形式にしました。
IPLはこんな感じです。
PicCPM用のIPL(Z80アセンブラ)
★2018/03/15 追記 iplの版数が古かったので差し換えました^^;
前回の記事のBIOS試験の延長でIPLを読込み起動してみたところ、多少のゴニョゴニョした作業はあったものの CP/M の初起動に成功しました。(^^)/
picle言語で色々確認後、最終的にはC言語に置き換えようかと思っていましたが、picle言語だけでCP/M起動までできてしまいました。^^
初起動の様子が下の表示です。IPL試験用のpicleのリスト表示後、runコマンドで実行しています。IPLのロード状態確認のためにメモリダンプ表示後、Z80にリセットをかけてIPLを実行させています。
ディバッグ用の表示のコメントアウトがあったり、少し生々しい状態で今後整理が必要ですがCP/M 初ブート記念として貼っておきます。
IPL試験・・CP/Mが起動した(picle言語)
ついでにブレッドボードの写真も貼っておきます(写真で見るとメッチャ汚い・・冷静に見たら肉眼で見ても汚いw)。
使用しているICは Z84C0020PEC(Z80 20MHz:40-Pin DIP)、HM628128ALP-7(128Kbytes SRAM:32-Pin DIP)、PIC24FJ64GA004(44-Pin TQFP) の3個でTTL等は使っていません。右下の緑の基板はSDカードホルダ基板です。
SDカードはSDHCタイプの16GBのものを使っています。
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また、「レトロマイコンZ80ボードの構想(その9)CP/M80 BIOS」の記事の最後の方でbootはPIC内のフラッシュメモリから展開するようなことを書きましたが、PIC側のI/O不足対策により、PIC側からアクセスできる外部メモリの範囲は 0x0000 - 0x07ff, 0xf800 - 0xffff になったのでPIC内フラッシュからの展開はやめて先頭セクタにIPLを入れたCP/M本来の形式にしました。
IPLはこんな感じです。
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前回の記事のBIOS試験の延長でIPLを読込み起動してみたところ、多少のゴニョゴニョした作業はあったものの CP/M の初起動に成功しました。(^^)/
picle言語で色々確認後、最終的にはC言語に置き換えようかと思っていましたが、picle言語だけでCP/M起動までできてしまいました。^^
初起動の様子が下の表示です。IPL試験用のpicleのリスト表示後、runコマンドで実行しています。IPLのロード状態確認のためにメモリダンプ表示後、Z80にリセットをかけてIPLを実行させています。
ディバッグ用の表示のコメントアウトがあったり、少し生々しい状態で今後整理が必要ですがCP/M 初ブート記念として貼っておきます。
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ついでにブレッドボードの写真も貼っておきます(写真で見るとメッチャ汚い・・冷静に見たら肉眼で見ても汚いw)。
使用しているICは Z84C0020PEC(Z80 20MHz:40-Pin DIP)、HM628128ALP-7(128Kbytes SRAM:32-Pin DIP)、PIC24FJ64GA004(44-Pin TQFP) の3個でTTL等は使っていません。右下の緑の基板はSDカードホルダ基板です。
SDカードはSDHCタイプの16GBのものを使っています。
PicCPM実験用Z80ブレッドボード |
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