TL866II アダプタのスイッチ交換と半田吸取器 [その他]
「SuperSimpleController(その4)ALUの検討」の記事で書いたように低価格で多機能なROM WriterのTL866II Plusで27C4096(256K x 16bit)より大きなROM(42ピン)を書き込む際はアダプタを使っています。
しかし、このアダプタは下の写真のようにDipスイッチが上側でON(='0'の状態)になるため、スイッチ左側にあるシルク印刷の内容"1/0"と矛盾するので1/0を頭の中で反転して設定する必要がありました。
Dipスイッチを単純に180度回転して付け直すとスイッチ番号の順番とスイッチの下にシルク印刷してあるアドレス番号の順番が逆になってしまうので違和感が出てしまいます。
そこでAliExpressで適当なスイッチを探して購入しました。このスイッチは下側でON(='0'の状態)なのでシルク印刷の内容と一致し以前のように設定時に脳内で反転する手間が不要になります。
交換後の状態が下の写真です。スイッチは下側が'0'の方が直感的にも違和感がなく、操作し易くなりました。
操作方法はなるべく直感に即した方がミスの発生確率が低くなるからねぇ^^
使用した感想としては、吸引した半田くずを出し辛くなる(最悪、ピンセットでつまむと取り出せる)けど、吸引時に密閉されるので吸引力は結構アップします。
半田ごてのこて先が隙間なく入るようにシリコンチューブの先端にスリットを入れることで更に使い易くなりました。
TL866II Plusでアダプタを使ったM27C322書込み状況 |
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しかし、このアダプタは下の写真のようにDipスイッチが上側でON(='0'の状態)になるため、スイッチ左側にあるシルク印刷の内容"1/0"と矛盾するので1/0を頭の中で反転して設定する必要がありました。
TL866用アダプタの問題点 |
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Dipスイッチを単純に180度回転して付け直すとスイッチ番号の順番とスイッチの下にシルク印刷してあるアドレス番号の順番が逆になってしまうので違和感が出てしまいます。
そこでAliExpressで適当なスイッチを探して購入しました。このスイッチは下側でON(='0'の状態)なのでシルク印刷の内容と一致し以前のように設定時に脳内で反転する手間が不要になります。
交換用のDipスイッチ |
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交換後の状態が下の写真です。スイッチは下側が'0'の方が直感的にも違和感がなく、操作し易くなりました。
操作方法はなるべく直感に即した方がミスの発生確率が低くなるからねぇ^^
スイッチ交換後のアダプタ |
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また、twitterのTLで見かけたシリコンチューブ付き半田吸取器の真似をするためにAliExpressで注文していたシリコンチューブが届いていたので従来から使っている半田吸取器の先端に付けて、今回のスイッチ交換作業で使ってみました。
届いたシリコンチューブ |
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シリコンチューブを付けた半田吸取器 |
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使用した感想としては、吸引した半田くずを出し辛くなる(最悪、ピンセットでつまむと取り出せる)けど、吸引時に密閉されるので吸引力は結構アップします。
半田ごてのこて先が隙間なく入るようにシリコンチューブの先端にスリットを入れることで更に使い易くなりました。
先端の拡大 |
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