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電動こて先クリーナーの製作(その4)ケース完成 [PIC]

 半田ごてのこて先クリーナーを自作中で前回の記事で PIC 搭載の制御回路のプリント基板ができたことを書きましたが、いよいよケースが完成しましたので記録しておきます。

 CAD(DesignSpark Mechanical)を使って設計したCAD画面が下図になります。
 判り辛いですが背面の扉を開くと回転ブラシの後方に設置した半田屑受け皿の取り出しや電池交換ができるようにしました。扉の固定は機構設計が楽なマグネット方式にしてみました。

こて先クリーナーCAD画面(前面)
こて先クリーナーCAD画面(前面透過)
こて先クリーナーCAD画面(前面内部)
こて先クリーナーCAD画面(後面内部)


 完成後に撮影した記念写真も貼っておきます。
 下の写真は正面から撮ったものでこて先を入れる部分は耐熱性を高めるために厚手(60um)のアルミホイルで包んでいます。アルミホイルをもう少し丁寧に貼れば金属部品の様に見せることが可能かもしれませんw
 右側のスイッチを押すことで待機状態になりスイッチの下の LED が点滅します。こて先を入れると自動的にブラシが回転し、3秒後に停止します。何もしなければ3分後に電源が切れます。待機時には電源(単三電池2本)の電圧もチェックしていて 2.3V 以下や 2.0V 以下になると LED の点灯パターンが変化して知らせるようになっています。1.8V 以下の場合は LED を速いテンポで点滅後、過放電防止のために電源を切るようにしました。

こて先クリーナー(左前面)


 右前面から見ると下の写真のようになります。モーターや制御基板を左側に実装した関係でこて先挿入口が中心よりも右側にあります。

こて先クリーナー(右前面)


 背面は下の写真のようになっています。前述のようにメンテナンス用の扉を設け、今回はマグネットで固定しました。

こて先クリーナー(背面)


 背面の扉を開けると下の写真のようになり、半田屑受け皿の掃除や電池交換をできるようになっています。

こて先クリーナー(背面2)


 Twitter に投稿した動画付きメッセージも貼っておきます。


★追記 2023/05/02 {
 こて先のクリーン前後の写真を撮ったので貼っておきます。
 写真では判り辛いですがクリーン後はピッカピカで気持ちが良いですね。百均の小型たわしをブラシにしているのでこて先を摩耗せずに汚れだけが取り除かれて程よい感じです。

クリーン前 クリーン後
}


★追記 2023/05/05 {
 説明動画をYouTubeにアップしましたので貼っておきます。

}


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