電動こて先クリーナーの製作(その3)プリント基板完成 [PIC]
前回の記事で PIC を使った制御回路とプリント基板のパターン設計等について書きました。プリント基板ができましたのでブログに書いて置きたいと思います。
下の写真が完成したプリント基板のトップ面です。PIC(PIC12F683)は表面実装タイプではなくスルホールタイプを実装しています。昇圧用 IC(HT7750A)も手持ちで表面実装タイプもありましたが、PIC に合わせてリード品を実装するようにしました。
下の写真がボトム面です。実装した PIC はスルホールタイプなのでソケットから取り外して書き込みができますが、プリント基板に付けたままでも書き込みできるように PICKIT に接続するための端子用の穴を設けています。
回路が単純なこともあり部品実装後、直ぐに動作しました。
残りはケース設計ですが、ほぼ完成しています(下図)。下図は中身が見えるように外枠のケース本体を非表示にした状態です。
半田ごてのコテ先を入れる部分は耐熱性能を上げるためにアルミ箔で包んでケースの外枠に取付ける予定です。この部分は缶コーヒーのアルミ缶の口の部分の使用や百均で売っている金属製のケースを利用する等、色々考えたのですが、形状の自由度を重視して3Dプリント部品をアルミ箔で包んで使用することにしました。
同様にブラシの後方にあるコテ先から分離された半田を受ける部分もアルミ箔で覆う予定です。
★追記 2023/04/05 {
外枠のケース本体の図を追記しました。背面は扉になっていてブラシの後方にある半田屑の受け皿の取り出しや電池交換ができるようになっています。
}
最後に、ケースの外枠が無い状態ではありますが、動作確認した際の動画を貼り付けた Twitter メッセージを貼っておきます。
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下の写真が完成したプリント基板のトップ面です。PIC(PIC12F683)は表面実装タイプではなくスルホールタイプを実装しています。昇圧用 IC(HT7750A)も手持ちで表面実装タイプもありましたが、PIC に合わせてリード品を実装するようにしました。
制御基板(トップ面) |
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下の写真がボトム面です。実装した PIC はスルホールタイプなのでソケットから取り外して書き込みができますが、プリント基板に付けたままでも書き込みできるように PICKIT に接続するための端子用の穴を設けています。
制御基板(ボトム面) |
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回路が単純なこともあり部品実装後、直ぐに動作しました。
残りはケース設計ですが、ほぼ完成しています(下図)。下図は中身が見えるように外枠のケース本体を非表示にした状態です。
半田ごてのコテ先を入れる部分は耐熱性能を上げるためにアルミ箔で包んでケースの外枠に取付ける予定です。この部分は缶コーヒーのアルミ缶の口の部分の使用や百均で売っている金属製のケースを利用する等、色々考えたのですが、形状の自由度を重視して3Dプリント部品をアルミ箔で包んで使用することにしました。
同様にブラシの後方にあるコテ先から分離された半田を受ける部分もアルミ箔で覆う予定です。
半田ごて先クリーナーの内部構造(CAD画面) |
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★追記 2023/04/05 {
外枠のケース本体の図を追記しました。背面は扉になっていてブラシの後方にある半田屑の受け皿の取り出しや電池交換ができるようになっています。
半田ごて先クリーナーの外観(CAD画面) |
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最後に、ケースの外枠が無い状態ではありますが、動作確認した際の動画を貼り付けた Twitter メッセージを貼っておきます。
コテ先クリーナーの制御部のプリント基板化が出来ました
— skyriver (@wcinp) April 5, 2023
まだケースの外枠を付けていませんが動作確認してみた時の動画を添付します(問題無く動作しました)
ケース設計もほぼ完了しました(詳細はブログを参照して下さい)https://t.co/pEocPCCJGR#こて先クリーナー #PIC12F683 #DSMech https://t.co/Xz96wRic0x pic.twitter.com/5nJPiFNPBx
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