SSブログ
English Version

ミニテーブルソーの購入 [購入]

 プリント基板の製造が3ドル程度(5枚の製造費2ドル+送料1ドル)でできるようになった昨今では自宅で基板を作ることがほとんどなくなったのですが 10MHz 以上※1の回路はブレッドボードでは不安定になることがあるので「超小型Z80マイコン(その10)確認用基板作成」の記事で書いたように稀に汎用基板で自作する場合があります。
 更に頻度は少なくなりますが下記の Twitter メッセージの様にちょっとした実験を行いたい時等に出来合いの汎用基板のサイズが大きすぎてガラエポ基板を切断したい場合があります。

※1)ネット情報ではブレッドボードでは上限周波数は100KHz、電流500mA程度との情報もあるが、10MHzまで行けるとの情報もある。個人的な経験から言うと本体とジャンパー線が新品であれば20MHzクロックのマイコン回路も動いたが、使い古していくにつれて不安定になってくる。



 従来ガラエポ基板の切断は下の写真のようにプロクソンのミニルーターにダイヤモンドディスクの丸鋸刃を付けて行っていました。
 しかし、直線に切断するのが難しく、かつ体に悪そうなガラエポの粉塵が舞い上がるので塗装用のマスクをかけて作業していました。

ダイヤモンドブレードを装着したプロクソンルーター


 上記の様なガラエポ基板のカット作業の環境を改善したいと考えていたところ、Twitter のタイムラインでプロクソンのテーブルソーの情報を見つけ、Amazon で探してみたところ1万2千円程で、基板カット用のダイヤモンドブレードは5千円弱でした。使用頻度から考えても合計で2万弱はきついので、性能は低くてもいいのでもっと安いものが無いか AliExpress で探したところ、ダイヤモンドブレードを含めて4枚のブレードが付属して送料込みで8千2百円のものがあったので(ブレードの高さ調整機能無しの物であればもっと安いものもあった))購入してみました。
 掃除機用のアダプタも付属しているので、基板切断時に掃除機を取り付ければ、ガラエポの粉塵も殆ど舞い上がらないものと思います。

購入したミニテーブルソー


 付属品のACアダプタはスライドスイッチの操作により、12V~24Vまで7通りの電圧に設定可能なので回転速度調整もできます。
 まだ基板切断は行っていませんがこれでガラエポ基板の切断作業環境がかなり良くなったのではないかと期待しています。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。