中華製コンパクト温湿度計の購入 [購入]
「フィラメントの湿気対策(その2)」の記事で書いたようなフィラメントの湿気対策をする場合、効果確認のために湿度を計測したいものです。
Amazonで1個200円程度のLCD表示の温湿度計があったので2個買ってみました。
届いた温湿度計が下の写真です。
精度などの仕様は書いてなかったのですが、2個並べると個体差が少しありますが同じような値を示しています。
室内に常設しているもっと高価な温湿度計(温度の値はアルコール式温度計の値とほぼ同じことを確認済み)と比較したのが下の写真です。
今回購入したものは常設のものより温度も湿度も高めです。
調整できるものなのか確かめるために中を開けてみました。
ネジ止め箇所は無く、フックで引っ掛けているだけなので簡単に分解できます。
コントロール基板にはシルク印刷で「+3% -3%」と書かれた二つのソルダジャンパがあり、二つともオープンな状態でした。
そこで「-3%」の方のジャンパ(右の写真で赤丸マークを付た部分)を半田で接続してみました。
-3%の設定にした結果、下の写真のように常設の温湿度計の値と比較し、湿度と温度の値がともに差が小さくなりました。
今回購入した温湿度計はコントロール基板上にあるソルダジャンパで±3%の調整が可能なのでリニアリティ等の精度を考えなければ1.5%以内までの誤差に設定可能なようになっているようです(設計上、それ以上の個体差は無いものと判断したのでしょう)。
安価なものは上記のような補正を行わずに販売されているのかもしれませんね。
リンクを貼っておきます。ちょっと値上りしてますね。
Amazonで1個200円程度のLCD表示の温湿度計があったので2個買ってみました。
届いた温湿度計が下の写真です。
精度などの仕様は書いてなかったのですが、2個並べると個体差が少しありますが同じような値を示しています。
購入した温湿度計 |
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室内に常設しているもっと高価な温湿度計(温度の値はアルコール式温度計の値とほぼ同じことを確認済み)と比較したのが下の写真です。
今回購入したものは常設のものより温度も湿度も高めです。
常設の温湿度計との比較 |
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調整できるものなのか確かめるために中を開けてみました。
ネジ止め箇所は無く、フックで引っ掛けているだけなので簡単に分解できます。
コントロール基板にはシルク印刷で「+3% -3%」と書かれた二つのソルダジャンパがあり、二つともオープンな状態でした。
そこで「-3%」の方のジャンパ(右の写真で赤丸マークを付た部分)を半田で接続してみました。
温湿度計のパーツ | コントロール基板 |
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-3%の設定にした結果、下の写真のように常設の温湿度計の値と比較し、湿度と温度の値がともに差が小さくなりました。
今回購入した温湿度計はコントロール基板上にあるソルダジャンパで±3%の調整が可能なのでリニアリティ等の精度を考えなければ1.5%以内までの誤差に設定可能なようになっているようです(設計上、それ以上の個体差は無いものと判断したのでしょう)。
安価なものは上記のような補正を行わずに販売されているのかもしれませんね。
常設の温湿度計との比較(調整後) |
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リンクを貼っておきます。ちょっと値上りしてますね。
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