フィラメントクリップの試作 [3D_printer]
フィラメントをドライボックスに入れて保存する場合、フィラメントが絡まないように先端をきちんと固定しておく必要があります。
私はドラゴンクリップ(Smaller Universal Filament ClipのOriginal側のようなクリップ)を使っていましたがリールの淵で固定すると邪魔になることがありました。
TwitterでFilament Clip V8を見かけ、湿気たフィラメントの場合、カーブのところで折れてしまうとのコメントがあったので改善版を作ってみました。
PETGの弾力性を利用してクリップするようにしていますが、コンパクトなサイズに収める(特に上方への出っ張りを無くす)ため、バネ部分の下に0.4mmの隙間を設けて分離する試みをしています(PETGはレイヤ間が結合し易いので多めに隙間を開けている)
また、出力物の穴サイズは小さくなるのでかなり大きめにしていますので3Dプリンタの環境によっては影響が出るかもしれません。
上述のように出力物は3Dプリンタ環境に依存する部分があるかもしれませんが私の環境ではPETGでレイヤ幅0.2mmの出力でうまく機能しています(サポート無しで出力し、バネの部分が分離できて動くことが重要)
下記からダウンロード可能です。商用目的以外であれば使用可能とします。
★20201006 Ver0.01a
余分なバリがあったので修正
私はドラゴンクリップ(Smaller Universal Filament ClipのOriginal側のようなクリップ)を使っていましたがリールの淵で固定すると邪魔になることがありました。
TwitterでFilament Clip V8を見かけ、湿気たフィラメントの場合、カーブのところで折れてしまうとのコメントがあったので改善版を作ってみました。
PETGの弾力性を利用してクリップするようにしていますが、コンパクトなサイズに収める(特に上方への出っ張りを無くす)ため、バネ部分の下に0.4mmの隙間を設けて分離する試みをしています(PETGはレイヤ間が結合し易いので多めに隙間を開けている)
また、出力物の穴サイズは小さくなるのでかなり大きめにしていますので3Dプリンタの環境によっては影響が出るかもしれません。
フィラメントクリップ(CAD) |
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上述のように出力物は3Dプリンタ環境に依存する部分があるかもしれませんが私の環境ではPETGでレイヤ幅0.2mmの出力でうまく機能しています(サポート無しで出力し、バネの部分が分離できて動くことが重要)
フィラメントクリップ |
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下記からダウンロード可能です。商用目的以外であれば使用可能とします。
★20201006 Ver0.01a
余分なバリがあったので修正
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