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手持ちのROM [その他]

 「Z80GALの構想(その13)プリント基板完成」の記事でZ80のシングルボードの開発について書きました。このボードではGALを使って回路の簡略化を行い、PLD(programmable logic device)の便利さについて改めて実感できました。

 最近、大きめのEPROMをルックアップテーブルとして使うことでロジック情報を書込んで何かを作りたいなぁと考えています。

 下の写真は手持ちのEPROMの一部で、左側からM27C322(2M x 16bit)、M27C800(1M x 8bit or 512K x 16bit)、W27C512(64K x 8bit)のメモリを2個づつ並べてあります。同じタイプのものは同じショップで同時に購入しています(最近レールに入ってくるケースが少なくなったように感じる)
 同じ容量でもシリコンチップの大きさがずいぶん違いますね。

 また、右端のアダプタはTL886 II Puls用のM27C322を書込み可能にするものです。このアダプタにより上記のUV-EPROMが27C4096タイプとして書き込むことが可能になります。

手持ちのEPROM(容量が大きめのもの)



★追記 2021/02/16
 上記の27C322 27C160 27C800 27C400 Adapter for TL866はDIPスイッチが上側でON(この時GNDに接続されるので0のレベルになる)なのでシルクに書いてある 1 | 0 と逆の状態になります。
 シルクの1と0を逆に考えて設定するか、DIPスイッチを180°回転させて取付けなおす必要があります。

 ebayやAliExで見るDIPスイッチ式の製品はスイッチ上側でONになるようなので同様の問題が発生するはずです。

TL886用の大容量UV-EPROM用アダプタ


★追記 2021/06/04
 「TL866II アダプタのスイッチ交換と半田吸取器」の記事にアダプタのDipスイッチ交換に関して記載しました。


★追記 2021/10/28
 TwitterのTLでUV-EPROMのダイの写真を見かけたので手持ちのNEC製2716を拡大スコープで覗いてみました。
 接眼部にスマホをかざして撮影したものが下の写真です。
 集積度が低いのでそれ程拡大しなくてもパターンが見えます。確かに "NEC D2716" の文字が描かれているので本物のようですw

NEC製UV-EPROM(D2716)のダイの写真


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