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安定化電源の購入 [購入]

 ずっと愛用していた安定化電源が先日電流制限モードから抜けなくなったので分解し電流値調整用のヘリカルポテンショメーターの端子を半田付けし直して復活しました。
 しかし、端子周りのプラスチック部分が元々歪んでいて、この歪み具合を補正しながら何度か半田付けしてやっと復活できました。この歪みは製造の際の半田付け時に発生したものと思われます。この状態ではいつ再発するか判りません。

 この安定化電源は 2005 年くらいに国内の通販で購入したもので出力が 0~30V/5A で 6~7千円だったと思います。電圧及び電流の fine 調整つまみの無いランク的にはかなり低めのものです。

 上記の故障が再発すると困るので(ポテンショメーター自体は数百円で購入可能ではありますが)安定化電源を購入することにしました。
 通販サイトで表示される安定化電源のスペックを見てみると電圧/電流の表示は殆どのものが 4 桁で電圧/電流の fine 調整つまみ付きのものは旧世代で、設定する桁をクリック操作で指定しエンコーダで値を設定するものが一般的になっているようです(1万5千円以上の多機能な電源は除く)

 しかしながら最近は半導体不足と円安の影響で中華製品を通販で購入する場合でも 2 割以上は値上がりしている感覚です。

 Amazon で設定していた割引通知が届き、確認したところ、結構安くなっていたので購入することにしました。転売ヤーのマージンが乗っていて海外通販で購入するより割高になりがちなので Amazon では中華製品の購入を殆どしないのですが、即発送可能なものに関しては転売者が昨今の物価高前に買い置きしたものがあるらしく、海外通販より割安の場合もあるようです。

 前置きが長くなってしまいましたが
  • 電圧と電流の表示は 4 桁で別々の色で表示されること
  • 電流は最大 10A であること(電圧は 30V)
  • 電圧/電流の調整はエンコーダー式であること

の条件で下図の製品を選び、購入しました。8/8 に注文し 8/9 に届きました。セール特価で 6,159 円だったのでお買い得感があります。海外通販(AliExpress)では fine 調整方式のものは 10A でも 6 千円を少し切るものもありましたが、今回の購入品と同型番のものは 9 千円程でした。

 尚、パネル右上の緑色のものは保護フィルムを剥がすためのものです。

購入した 安定化電源(HM310)


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