デジタル式定電流放電器の制作(その5) [PIC]
デジタル式定電流放電器のケースが完成しました^^
検討した結果、電池ホルダは接触抵抗が少ないことが期待できる電極にバネを使用していないアルミ製のものにしました。
電極部分はカシメ方式で取り付けられていましたが抵抗を少なくするために半田を盛りました。
下の写真はプリント基板に接続した状態のものです。半田面にFETチップ2個とコンデンサ(3個)が実装されてはいますが機能の割には部品数が画期的に少ないことがお解かり頂けると思います^^
ケースはアルミで作成しようと思っていましたが放熱のための穴あけが必須なので3Dプリンタで作成しました^^
左下がCAD画面で右側の写真が作成した部品です。(一部最新版では無いですが^^;)
ワンボタン(スイッチ)で操作するUIにしてクリックで項目移動、1秒以上の長押しで項目選択という操作に統一しているので説明無しで操作可能です(と思います)。例外として放電中の長押しで放電中断です。
スイッチは前回のCAD検討では丸ボタンでしたが、LCDの基板部分が大きいことからタクトスイッチに変更しました。スイッチのタクト部分はケースと同じ黒色で目立ちません^^
組立て後の写真が下の写真です。
また、前々回からの機能追加として全電池の放電終了時にブザー2回(ブッブッ)、それから5分後のロギング終了時にブザー3回(ブーブーブー)鳴るようにしました。その30秒後に(スイッチ操作が無ければ)スリープ状態に移行します。スリープ状態でスイッチを押すとWakeUpします。
★2015/04/01 追記
放電完了時刻がバラけるようにある程度放電した電池3本の放電ログを取ってみました。
グランド強化のためにパターンと電池ホルダ結線を見直したことにより、放電完了時に他の電池のデータに干渉しておらず、効果があったことを確認できました^^
一通り完成したので現時点での回路図、パターンデータ及びソフトウェア(hexファイル)を公開します。部品数が少ないので手配線の方が楽だと思います・・・
ダウンロードは下記から
★2015/04/05 追記
Discharger全体の情報を ここ にまとめて公開しましたので本ページからのダウンロードリンクは削除しました。
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検討した結果、電池ホルダは接触抵抗が少ないことが期待できる電極にバネを使用していないアルミ製のものにしました。
電極部分はカシメ方式で取り付けられていましたが抵抗を少なくするために半田を盛りました。
下の写真はプリント基板に接続した状態のものです。半田面にFETチップ2個とコンデンサ(3個)が実装されてはいますが機能の割には部品数が画期的に少ないことがお解かり頂けると思います^^
電池ホルダ取付 |
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ケースはアルミで作成しようと思っていましたが放熱のための穴あけが必須なので3Dプリンタで作成しました^^
左下がCAD画面で右側の写真が作成した部品です。(一部最新版では無いですが^^;)
CASE設計 | ケース部品 |
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ワンボタン(スイッチ)で操作するUIにしてクリックで項目移動、1秒以上の長押しで項目選択という操作に統一しているので説明無しで操作可能です(と思います)。例外として放電中の長押しで放電中断です。
スイッチは前回のCAD検討では丸ボタンでしたが、LCDの基板部分が大きいことからタクトスイッチに変更しました。スイッチのタクト部分はケースと同じ黒色で目立ちません^^
組立て後の写真が下の写真です。
また、前々回からの機能追加として全電池の放電終了時にブザー2回(ブッブッ)、それから5分後のロギング終了時にブザー3回(ブーブーブー)鳴るようにしました。その30秒後に(スイッチ操作が無ければ)スリープ状態に移行します。スリープ状態でスイッチを押すとWakeUpします。
組立て後 |
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★2015/04/01 追記
放電完了時刻がバラけるようにある程度放電した電池3本の放電ログを取ってみました。
グランド強化のためにパターンと電池ホルダ結線を見直したことにより、放電完了時に他の電池のデータに干渉しておらず、効果があったことを確認できました^^
サンプルログ |
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一通り完成したので現時点での回路図、パターンデータ及びソフトウェア(hexファイル)を公開します。部品数が少ないので手配線の方が楽だと思います・・・
- OneBitLoaderを使わない場合はPL2コネクタは未使用となります。
- ブザーが必要でない場合はPL1への圧電ブザーの接続は不要です。
- ブザー音が大きすぎる場合はブザーの穴をテープで塞ぐか抵抗を経由してブザーを接続するかして下さい。
★2015/04/05 追記
Discharger全体の情報を ここ にまとめて公開しましたので本ページからのダウンロードリンクは削除しました。
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